スポーツの日の前日、10月9日に運動会を開催しました。
ラジオ体操で体をほぐし、最初の種目の玉入れが始まりました。
紅白の紙を丸めて、バスケットに入れるというご存知の種目です。
テーブルの上に置かれたバスケットは、車椅子の方からも十分届く位置に設置されていて、参加者全員が同じように楽しむことができるように、職員が工夫しました。
玉の入った数で勝敗は決まりますが、なかなかの接戦で盛り上がりました。
第2種目の大玉運びは、直径50cmほどのビーチボールを、次から次へと隣の人に渡して運ぶ競技です。
途中で脱線してしまったり、なぜか(?)逆走しだしたりと、抱腹絶倒の場面が続出。
途中水分補充の時間をはさみ最終競技のパン食い競争は、口でというのはこのご時世にはNG行為のため、洗濯ばさみを手で開き、お菓子を取るという「お菓子取り競争」でした。
最初は遠慮がちだった参加者も、競技が進むにつれて熱くなってきている様子がよくわかりました。
勝利を手にした組は両手を挙げて万歳をして喜んでいました。
外は雨でしたが、まるで晴天のグランドで行ったように、気分爽快な時間を過ごすことができました。
短い時間ではありましたが入居者も職員も心身ともにリフレッシュできました。