6月15日折り紙教室を開催しました。事前に希望者を募り4人の入居者と職員で取り組みました。8cm角の千代紙と同じサイズの色紙を使い矢車の羽を作り、台紙に貼って出来上がり。好きな柄好きな色を組み合わせ個性あふれる作品が2個ずつ出来ました。単純な作りではありますが、千代紙も色紙も小さいため、指先を起用に使って、折りやすい向きに回転させたりと、工夫しながら熱心に楽しんでいらっしゃいました。この作品作りの工程で最難関は「できた8枚の二等辺三角形の長辺を台紙の折線に沿って貼る」という作業でした。矢車の形にするため千代紙と色紙を交互に台紙に貼る作業でした。三角形の長辺???苦戦している様子が見受けられました。しかしこれは最初のひとつめだけで、二つめからは作業が見違えるほどスムーズに進んでいました。素晴らしい習得能力で2つめをあっという間に完成させてしまいました。自身の作人と他の入居者の作品を見比べて、あれやこれやと楽しく話されながら、ご満悦の表情で完成した作品を眺めていらっしゃいました。作品は2階の食堂前に展示して参加されなかった入居者や職員にも見てもらうことにしました。