


3月28日金曜日、熱田賀城園にお花見ランチに出かけました。計画した当初は名古屋の開花予想日が3月23日となっていたため、満開の桜の下でお花見を満喫できると思っていました。気まぐれな天候に踊らされ、春が遠のいてしまうこと数回、あれよあれよと開花が遅れてしまいました。昨年の一凛も開花していない花見を思い出し、青ざめていました。遅れながら開花宣言は出されたものの重い気持ちのまま出発時間を迎えました。8名の参加入居者からは、「花より団子」と、みんなで外食できることが楽しみと慰められ、参加されない入居者には「雨が止んだ良かった」と励まされました。何とか気持ちを奮い立たせバスに乗り込みました。予想通り車窓からは咲いている桜は全く見られず熱田賀城園に到着してしまいましたが、案内された大広間では、窓一面の満開の枝垂れ桜が迎えてくれました(中央の写真)。全く予想していなかったので、思わず「わーっ」と声を上げ、テーブルの料理には目もくれず全員が一目散に窓辺に向かいました。前日に満開になったそうです。気持ちを落ち着かせてから、お昼の松花弁当をいただきました。装飾された天井、屏風(左右の写真)は例年通り迎えてくれました。お腹が満足した後は、写真撮影会が始まりました。スマホで撮った枝垂れ桜の写真を見せ合ったり、記念撮影をしたりと花見を満喫きました。賀城園に桜が見られそうなコースを選らんでバスを走らせてもらうようにお願いしたところ、帰路でこの日一番のサプライズが最後に待っていました。エイジトピアからそれほど遠くない八幡山古墳の周りの堀沿いに満開の桜並木が連なっていました。手を伸ばせば花に届きそうな幅の細い道、車窓からなので目線と同じ高さに咲いているという臨場感満載の花見です。最後の最後にバスの中は歓声で溢れました。「バンザーイ!!」と叫びたくなるような花見ができました。