あちらこちらで紫陽花の開花の声が聞かれます。近隣の公園の紫陽花を散歩の途中で楽しんでいる入居者もいます。花瓶に飾った紫陽花はご存じの通り水揚げがなかなか難しく、愛でる時は短く、すぐに萎れてしまいます。そこで5月最後の土曜日に開催した折り紙教室では、長い時間きれいなまま楽しむために枯れない紫陽花を作ることにしました。「そのうえ水やり不要。」などと都合の良いことをおしゃべりしながら、色とりどりの小花をどんどん折っていきました。色の組み合わせ、部屋の雰囲気に合った飾り方、唯一無二の自分だけの紫陽花が見事に満開。これからくる憂鬱な梅雨時の湿った気分を、この紫陽花が吹き飛ばしてくれることでしょう。さわやかな気分で今年の梅雨を乗り越えることに、この紫陽花が一役買ってくれることは間違いないでしょう


