2月2日、日曜日に正木琴姫の四名に来所いただき琴の演奏をしていただきました。
2度目ということで皆さん、大きな期待で待ちに待っていた演奏会でした。正木琴姫の4名は民生委員の方々で、10年前に結成されたそうです。六十の手習い(五十かしら?)ではじめられ、「引っ掛け」や「震わし」などテクニックを習得され、今に至ったということです。2m50cmの17弦の琴もあり、調節も一曲ごとに、琴柱を動かすなどとても難しい楽器ということが伝わってきました。昨年の夏頃から練習を始めた「千鳥」もアンコールに応えて演奏いただき感動しました。

入居者の中には、演奏時の手元を見たいと最前列を陣取り聞き入る方々も多く、それぞれのかたちで本日の演奏会を満喫していらっしゃいました。演奏後のホールは凛とした空気がただよい心が洗われたように感じました。