

2月23日(日)の昼食に握り寿司を召し上がっていただきました。お品書きは鮪、鯛、かんぱち、ボイル海老、穴子、帆立貝柱、サーモン、イクラの握りと菜の花のお浸し、紅ズワイガニ入り茶碗蒸しに苺のデザート(左写真)でした。残念ながら嚥下能力低下のため召し上がっていただけない数名の入居者を除いて、ほぼ入居者全員召し上がっていただくことができました。ネタを通常より薄くしたり、細かく刻んだり、シャリを小さめに握るなど、入居者の状態に合わせて、厨房が工夫を凝らして用意してくれました。普段はお刺身を出すことが叶わないため、心待ちにしていた入居者が大勢いらしたので、大変喜んで頂けたようでした。食後に「美味しかった。」のお声をたくさんいただきました。協力いただいた厨房には感謝の気持ちでいっぱいです。午後からはカラオケを楽しんでいただきました。職員がナツメロを何曲かセレクトすると、唱歌を歌いたいという入居者からの強い声があったため、予定変更し唱歌オンリーのカラオケを流しました。カラオケといっても、ここエイジトピア・ナゴヤの入居者はマイクを一人で握る入居者は皆無、その場にいる全員で合唱というスタイルのカラオケです。普段歌うことがなく聞き役専門の入居者が、顔が紅潮させて熱唱している様子も見て、入居者のリクエストに応えて唱歌にしてよかったと思いました。やはり入居者の声にきちんと耳を傾けなければいけませんね。寒さ厳しい中ではありますが、美味しく、楽しく過ごすことができた日曜日でした。