施設内では毎火曜と木曜の午後1時~3時半にPTを中心にリハビリテーションを行っています。
通常のリハビリテーションはコロナ禍も継続してきましたが、感染防止対策として密を回避していたため、一か所に集まって盛り上がるようなことは意識的に避けてきました。そのため、外出の制限もあり入居者が運動不足気味であることを日々懸念していました。
感染状況が少し落ち着いてきたため、心身のストレス発散の機会を設けてみました。個々の能力に合わせたゲーム感覚で楽しめるものとして、『スペシャルリハビリ』を10月28日に開催しました。通常のリハビリテーションで体をほぐし、ストラックアウトで競い合いました。
童心に返り入居者のテンションが上がって、「私はソフトボール部だったのよ。」など、威勢のよい声が上がったり、投球フォームについて熱く語り合ったり、入居者の目がランランと輝き出しました。この企画の成功に「ヤッター」と職員はガッツポーズがをしてしまうほどでした。
久しぶりに入居者のはつらつとした姿を見ることができて職員も元気をもらうことができました。